札幌馬主協会

お知らせ・イベント

サマーセールが開催されました

8月18日(月)より23日(土)まで、HBA日高軽種馬農業協同組合主催のサマーセール2025が開催されました。
過去最高となる1,751名の購買登録者を集めた中、セール当日は午前8時00分から比較展示が6クルーに分かれて実施されたのち、
午前11時30分からセリがスタート、連日午後6時30分頃に終了となるスケジュールで執り行われました。

【1日目成績】
上場頭数:237頭 (牡139頭、牝98頭)
売却頭数:187頭 (牡116頭、牝71頭)
売却率:78.9%
平均価格:7,218,235円
売却総額:1,349,810,000円
最高落札価格:33,000,000円
(税込)
最高価格馬(3頭)
・上場番号152 メリーウェザー2024 (牡・父フィレンツェファイア)
 生産:シンボリ牧場
 購買:竹園 正継 氏
・上場番号178 アンフレシェ2024(牡・父カラヴァッジオ)
 生産:(有)小島牧場
 購買: (株)NICKS
・上場番号213 エヴァ2024(牡・父モズアスコット)
 生産:斉藤スタッド
 購買:(株)ワイズマン

 

2日目成績】上場頭数:227頭 (牡128頭、牝99頭)
売却頭数:183頭 (牡108頭、牝75頭)
売却率:80.62%
平均価格:8,460,984円

売却総額:1,548,360,000円
最高落札価格:33,000,000円
(税込)
最高価格馬
 上場番号386 マルキーズ2024 (牡・父デクラレーションオブウォー)
 生産:(有)カミイスタット
 購買:竹園 正継 氏

 

【3日目成績】
上場頭数:237頭 (牡112頭、牝125頭)
売却頭数:170頭 (牡88頭、牝82頭)
売却率:71.73%
平均価格:8,154,882円
売却総額:1,386,330,000円
最高落札価格:34,100,000円
(税込)
最高価格馬
 上場番号524 ダノニー2024 (牡・父カラヴァッジオ)
 生産:(有)いとう牧場
 購買:鶴見 恵理 氏

 

【4日目成績】
上場頭数:228頭 (牡129頭、牝99頭)
売却頭数:187頭 (牡112頭、牝75頭)
売却率:82.02%
平均価格:8,058,235円
売却総額:1,506,890,000円
最高落札価格:4,730,000円
(税込)
最高価格馬
 上場番号736 サウスコンサート2024 (牡・父ベストウォーリア)
 生産:(有)三石ファーム
 購買:生駒 優希 氏

 

【5日目成績】
上場頭数:231頭 (牡131頭、牝100頭)
売却頭数:187頭 (牡114頭、牝73頭)
売却率:80.95%
平均価格:8,344,706円
売却総額:1,560,460,000円
最高落札価格:55,000,000円
(税込)
最高価格馬
 上場番号1094 マーレグリーン2024 (牡・父デクラレーションオブウォー)
 生産:(株)ハクレイファーム
 購買:竹園 正継 氏

 

【6日目成績】
上場頭数:230頭 (牡123頭、牝107頭)
売却頭数:165頭 (牡94頭、牝71頭)
売却率:71.74%
平均価格:6,503,333円
売却総額:1,073,050,000円
最高落札価格:34,100,000円
(税込)
最高価格馬
 上場番号1312 ブレイジング2024 (牡・父ヘニーヒューズ)
 生産:(株)チャンピオンズファーム
 購買:川勝 裕之 氏

 

 

売却総額は7,659,000,000円(税別)となり、2023年度の7,508,500,000円を上回る記録を達成。
平均価格も過去最高の7,098,239円(税別)を記録し、非常に好調な結果となりました。

最高額馬は、5日目に上場された「No.1094 マーレグリーン2024(父:デクラレーションオブウォー)」で、
400万円のファーストコールから活発な競り合いが続き、
最終的に5,000万円(税別)で落札されました(落札者:竹園正継氏)

 

【サマーセール6日間総合成績】
上場頭数:1,390頭(牡762頭、牝628頭)
売却頭数:1,079頭(牡632頭、牝447頭)
売却率:77.63%
平均価格:7,659,000,000円
売却総額:7,098,239円
最高落札価格:55,000,000円   上場番号1094 マーレグリーン2024 (牡・父デクラレーションオブウォー)

(税込)

オンライン購買登録者数  121名  
        応札数  831ビッド
        落札数  50頭

次回1歳セールはセプテンバーセールです。

詳しくは主催者サイトにてご確認ください。

9月15日(月)~9月17日(水)

  
  〈上場日割〉 9月15日(月・祝) 193頭 №. 1~193
         9月16日(火)   195頭 №.194~388
         9月17日(水)   168頭 №.389~556
          〃   別冊名簿   30頭  №.557~586
               【 計 586頭/♂232、♀354】
       ※別冊名簿掲載馬は、セレクションセールで欠場・主取となった馬の再申込馬です

第2回札幌競馬情報

第2回 札幌競馬 8/23(土)~9/7(日)  

主なレース 

8/23(土)・24(日)  ワールドオールスタージョッキーズ

8/24(日)  キーンランドカップ(GⅢ)  

9/7 (土)  札幌2歳ステークス(GⅢ)  

 

イベントはこちら

老いも若きも、ともに楽しむ競馬の風景

 今年も「札幌の夏」が始まった。北海道でも例年以上に暑い夏をすでに迎え、いつも以上に待ち遠しく思われた札幌競馬の開幕日には、あいにくの雨模様にもかかわらず前年を超える1万5千人近くの来場者を集め、大いに賑わった。

 思えば、世がコロナ禍に見舞われてから5年。それを境に、競馬場の風景も様々に変化した。無観客という最も厳しい状況に陥ったところから、「新しい日常」を模索する中で様々な工夫も行われ、それ以前とは大きく異なる地平も見えてきたように思う。

 目で見て容易にわかるのは、競馬場を訪れる客層だ。これほどまでに、毎週末の競馬場が若い人たちで溢れる様を、昭和平成の時代に誰が想像しただろう。業界の努力に加えて、世の中のトレンドの変化もあり、競馬場の客層は若返り、つれて場内の雰囲気も大きく変化した。若い競馬ファンの増加を切望していた業界にとっては、売り上げだけでなく集客の面でもコロナ禍が前向きな契機になったようだ。

札幌競馬場ではシニアシートの申込はUMAポートで行う

 一方、場内で目立たなくなった年配者たちも、ただ黙って消え去ってはいない。先に閉幕した函館競馬では、連日朝一番の開門直後には、驚くことに年配者による「開門ダッシュ」が見られた。先を競って求めるのは、65歳以上対象に用意された「シニアシート」だ。先着順に割り当てを受けられることから、それを求める年配客が開門時から来場。席数は限られており、かなり早い時刻に受け付け終了となるため、席が得られず途方に暮れる人の姿も見られた。シニアシートの運用は各競馬場により異なるが、札幌・函館ではキャッシュレス投票用カード「UMACA」保有者限定。席の受け付けは場内各所にある「UMAポート」という端末機で自ら行う必要がある。正直、デジタル機器に慣れない一部の年配者には高いハードルなのだが、それでも係員の案内に食らいつきながら何とか端末を操作し、席を獲得していく人もいて、その姿には頭が下がる。そういう人は恐らく、UMACAを使っての投票にも挑戦するだろう。誰しもが技術革新から逃れることが出来ない世の中、幅広い顧客がレベルの高いサービスを享受出来るように、時には多少強引であっても新しい技術に引き入れ、そして教導していくことも必要なことなのだろう。そういえば、朝一番でUMACA入金機に長い行列が出来ることも、最近ではよく目にするように思う。

次代を担うかもしれないスマッピー専用窓口

 UMACAの話が出たついでに、同様に馬券に関わる技術革新である「スマッピー投票」についても触れておきたい。マークカード・筆記用具の無駄遣いを防ぐ資源保護や、場内美化の観点から、マークカードに代わって各自の持つスマートフォンに買い目を入力し、画面に表示させるQRコードを使って馬券を購入する仕組みがこのスマッピー投票。現場の実情を見ると、「馬券はマークカードで買うもの」という意識が浸透しているからか、まだまだマークカードの設置場所には人だかりが出来、場所によっては取り落とされたカードが散乱している様も見られる。デジタル機器の扱いには慣れているはずの若者の多くが未だマークカードを使っているのを目にすると、1990年からもう35年も続いてきた「マークカードで馬券を買う」という競馬場の風景を変えるのには、意外と手間と時間がかかるのだなと感じている。

 私が講師を担当している初心者向けの競馬教室・ビギナーズセミナーでは、若い方には「回転寿司屋で伝票を書いて注文する店などもうない」、年配の方には「自分は老眼でマークカードは見えず、よく買い間違う」などと話して共感を勝ち取りつつ、利用を慫慂している。半信半疑でも使い始めた人は、100%その後もスマッピーを利用する。それほどまでに使い勝手が良く、書き間違いのリスクもなく、更に資源保護に貢献しているという心理的な安心感のようなものもあるのだろう。

 すでに、JRAでは全ての券売機でスマッピーが利用できるようになっており、また札幌競馬場では、ファンファーレホールから少し奥に行ったところには「スマッピー専用窓口」、つまりマークカードが使えずスマッピーのQRコードでのみ馬券が買える券売機が何台か設定されている。この専用窓口は、ピーク時でもすいていて馬券購入もスムーズ。今年の夏は、このスマッピー線用窓口にも多くの人々が並ぶよう、重ねて慫慂して行ければと思っている。

 最後に、コロナ禍以降最も変化した競馬場の風景を挙げておきたい。それは、レース前のファンファーレのあと場内を包む拍手。コロナ禍の最中、声を出して物事に応援や感謝の気持ちを表すことが出来なかったとき、それに代わって行われるようになった新たな習慣は、ポストコロナの競馬シーンにおいては、競技や(競走馬も含めた)競技者に対する敬意や期待感の表れとして定着した。重賞レースのみならず、朝の1レースから夕方の最終レースまで、全てのレースでファンファーレのあとに鳴り響く拍手の音が醸し出す雰囲気は素晴らしく、老いも若きも問わず、全ての観衆が一体となり楽しむ競馬を象徴する風景を演出している。

 このあと、札幌競馬終盤、そしてそのあと競馬が最も盛り上がる秋の競馬シーンにおいて、来場客からの喝采にふさわしいレースが展開されることを、願ってやまない。

発走前の拍手は競馬場の新しい風景となった

当協会会員馬の優勝記録 ‐2025年7月-

開催場 開催日 レース名 馬名 馬主名 生産者 重賞勝利
函館 7月5日 3歳未勝利・牝 モルビド 社台レースホース 千歳・社台ファーム
小倉 7月5日 3歳未勝利 ブラックケリー 水谷美穂 新ひだか・中田英樹
福島 7月5日 伊達特別 タッチアンドムーブ 社台レースホース 千歳・社台ファーム
函館 7月5日 3歳以上1勝クラス・牝 オンザスクエア 社台レースホース 白老・社台コーポレーション白老ファーム
福島 7月5日 3歳以上1勝クラス・牝 ボンヌソワレ 社台レースホース 千歳・社台ファーム
小倉 7月6日 2歳未勝利・九州産限定 エイシンディアマン 栄進堂 鹿児島県・吉永ファーム
福島 7月6日 障害未勝利 ビーンスターク 岡田牧雄 新ひだか・岡田牧場
福島 7月6日 3歳未勝利 ルシャルムール 社台レースホース 白老・社台コーポレーション白老ファーム
小倉 7月6日 3歳未勝利・牝 ブライアーヒル 高岡浩行 新冠・アサヒ牧場
小倉 7月6日 メイクデビュー小倉 ロードラヴォール ロードホースクラブ 新ひだか・ケイアイファーム
小倉 7月6日 メイクデビュー小倉 ロードヴィゴラス ロードホースクラブ 新ひだか・ケイアイファーム
函館 7月6日 3歳以上1勝クラス モンシェリ 安原浩司 平取・坂東牧場
福島 7月6日 3歳未勝利 ウアーシュプルング サラブレッドクラブ・ラフィアン 新冠・ビッグレッドファーム
福島 7月6日 3歳以上1勝クラス コスモアンソロジー ビッグレッドファーム 新冠・ビッグレッドファーム
小倉 7月6日 小郡特別 ヒーローインチーフ 岡田牧雄 新冠・ハクツ牧場
小倉 7月6日 九州スポーツ杯 ベトルス 社台レースホース 千歳・社台ファーム
函館 7月6日 3歳以上1勝クラス アジュマン ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン 日高・木部ファーム
函館 7月12日 3歳未勝利・牝 セゾンデフィーユ 社台レースホース 千歳・社台ファーム
小倉 7月12日 2歳未勝利 スターアニス 吉田勝己 安平・ノーザンファーム
福島 7月12日 2歳未勝利 ブラックハヤテ ブルースターズファーム 新冠・ブルースターズファーム
函館 7月12日 3歳未勝利 コンドゥイア 高昭牧場 浦河・高昭牧場
福島 7月12日 メイクデビュー福島 ミスバレンシア 吉田照哉 千歳・社台ファーム
小倉 7月12日 3歳未勝利 ピアストイヤーズ キヨタケ牧場 新ひだか・岡田牧場
函館 7月12日 北斗特別 バルティカ 吉田勝己 安平・ノーザンファーム
福島 7月12日 信夫山特別 ロードオールライト ロードホースクラブ 新ひだか・ケイアイファーム
函館 7月13日 2歳未勝利 アパタイトテソーロ 了徳寺健二ホールディングス 日高・リョーケンファーム
小倉 7月13日 障害未勝利 ポリトナリティー 岡田牧雄 新ひだか・乾皆雄
福島 7月13日 2歳未勝利 フォトンゲイザー ビッグレッドファーム 新冠・ビッグレッドファーム
福島 7月13日 3歳未勝利 ベネスピラ フィールドレーシング 浦河・杵臼牧場
福島 7月13日 3歳未勝利・牝 ワーキングデライト 社台レースホース 白老・社台コーポレーション白老ファーム
函館 7月13日 3歳未勝利 ロードスカイブルー ロードホースクラブ 新ひだか・加野牧場
函館 7月13日 3歳未勝利 デルマジュテーム 浅沼廣幸 日高・ファニーヒルファーム
福島 7月13日 織姫賞 ミラーダカリエンテ サラブレッドクラブ・ラフィアン 新冠・ビッグレッドファーム
福島 7月13日 七夕賞 コスモフリーゲン ビッグレッドファーム 新冠・ビッグレッドファーム
函館 7月13日 3歳以上1勝クラス ブライティアダイヤ 小林昌志 平取・雅牧場
函館 7月19日 3歳未勝利 レストプレドゥモア 下河辺隆行 日高・下河辺牧場
小倉 7月19日 3歳未勝利・牝 ドマーネ 小林英一ホールディングス 浦河・三嶋牧場
福島 7月19日 メイクデビュー福島 コックオーヴァン ビッグレッドファーム 浦河・金石牧場
函館 7月19日 3歳未勝利 ラブリーリディア ロードホースクラブ 新ひだか・ケイアイファーム
福島 7月19日 3歳未勝利 フォルトレス ゴドルフィン 英・Godolphin
函館 7月19日 3歳以上1勝クラス ライフゲート 斉藤三寛 新ひだか・グランド牧場
小倉 7月19日 3歳以上1勝クラス・牝 マトラコーニッシュ 社台レースホース 様似・猿倉牧場
函館 7月19日 かもめ島特別 ジョイフルニュース 社台レースホース 千歳・社台ファーム
福島 7月20日 障害未勝利 マイネルメサイア サラブレッドクラブ・ラフィアン 新冠・ビッグレッドファーム
函館 7月20日 3歳未勝利 ハニードレス 吉田千津 千歳・社台ファーム
小倉 7月20日 3歳未勝利 エイシンマールス 栄進堂 浦河・栄進牧場
函館 7月20日 メイクデビュー函館 アーレムアレス フィールドレーシング 白老・社台コーポレーション白老ファーム
小倉 7月20日 3歳以上1勝クラス ペイシャヴァルツー 北所直人 新ひだか・友田牧場
小倉 7月20日 3歳以上1勝クラス コウセキ H.H.シェイク・ハムダン 愛国
小倉 7月20日 不知火特別 ホルトバージ YGGホースクラブ 浦河・谷川牧場
福島 7月20日 南相馬特別 スターウェーブ TNレーシング 安平・ノーザンファーム
福島 7月20日 猪苗代特別 ユキワリザクラ 松村真司 新ひだか・神垣道弘
函館 7月20日 函館2歳ステークス エイシンディード 栄進堂 浦河・山田昇史
福島 7月20日 福島テレビ賞 シアージスト ゴドルフィン 米国
中京 7月26日 障害未勝利 ヘザルフェン H.H.シェイク・ハムダン 愛国
新潟 7月26日 メイクデビュー新潟・牝 ヒルデグリム ビッグレッドファーム 新冠・ビッグレッドファーム
中京 7月26日 2歳未勝利 バースデイフライト 飯田良枝 新ひだか・千代田牧場
中京 7月26日 3歳未勝利 ハヤブサオヒメサマ 武田修 洞爺湖・レイクヴィラファーム
札幌 7月26日 3歳未勝利 デルマケセラセラ 浅沼廣幸 千歳・社台ファーム
札幌 7月26日 3歳以上1勝クラス ラセーヌシュメール 社台レースホース 千歳・社台ファーム
中京 7月26日 3歳以上1勝クラス ミニトランザット 谷掛龍夫 千歳・社台ファーム
中京 7月27日 3歳未勝利 テーオーシュタイン 小笹公也 安平・ノーザンファーム
札幌 7月27日 3歳未勝利 キャナルクルーズ 村野康司 日高・下河辺牧場
新潟 7月27日 メイクデビュー新潟 フィロステファニ 社台レースホース 千歳・社台ファーム
新潟 7月27日 3歳未勝利 ディースプレマシー ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン 新ひだか・服部牧場
札幌 7月27日 3歳以上1勝クラス コンドゥイア 高昭牧場 浦河・高昭牧場
新潟 7月27日 豊栄特別 コートアリシアン 吉田照哉 千歳・社台ファーム
中京 7月27日 3歳以上1勝クラス アメリカンポリス 吉澤ホールディングス 米国
新潟 7月27日 3歳未勝利 ディアボリカドンナ フィールドレーシング 安平・ノーザンファーム
中京 7月27日 3歳未勝利 ホウオウレイヴン 小笹芳央 千歳・社台ファーム
新潟 7月27日 3歳未勝利 イスラコラソン 村野康司 千歳・社台ファーム

サラブレッドセールシーズンの幕開けです

セレクトセール2025

2025年7月14日(月)、15日(火)の2日間、苫小牧市のノーザンホースパークにてセレクトセール2025が開催されました。

 

 

1日目 1歳
上場頭数:227頭(牡138頭、牝89頭)

落札頭数:225頭(牡136頭、牝89頭)

売却率:99.1%(牡98.6%、牝100%)

売上総額:17,100,600,000円(税込)

平均価格:76,002,666円(税込) 

 

 

 

最高価格は キタサンブラック産駒、モシーンの2024(牡) が462,000,000円(税込)で落札され、ネブラスカレーシングが購買しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キタサンブラック産駒を中心に1億円超の高額取引が相次ぎ、市場の注目度を示す結果となりました。

 

 

2日目 当歳
上場頭数:240頭(牡166頭、牝74頭)

落札頭数:228頭(牡156頭、牝72頭)

売却率:95.0%(牡94.0%、牝97.3%)

売上総額:18,869,400,000円(税込)

平均価格:82,760,526円(税込) 

 

最高価格は イクイノックス産駒、ミッドナイトビズーの2025(牡) が638,000,000円(税込)で落札され、こちらもネブラスカレーシングが購買。

 

 

イクイノックス産駒は初年度ながら非常に高い評価を受け、5億円超を筆頭に3億円超の高額落札も複数頭を数えました。

またキタサンブラック産駒も当歳馬部門で上位に多数ランクインし、市場を牽引しました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

■ 総合成績
2日間合計売上:35,970,000,000円(税込)    過去最高額を更新

売却率:約97% 

 

今年も日本を代表するセールとしてふさわしい成果を上げ、国内外の注目を集める2日間となりました。

 

 

 

HBAセレクションセール

7月21日(月) 1日目 プレミアムセッション

 

初日の最高落札額は、

上場番号45番のセカンダリーマーケット2024(牡、父キタサンブラック (有)酒井牧場)が、株式会社ワイズマンによって96,800,000円で落札されました。

当馬が1日目2日目合わせても最高取引額でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

【1日目成績】

上場頭数:114頭 (牡86頭、牝28頭)

売却頭数:108頭 (牡81頭、牝27頭)

売却率:94.74%  

平均価格:28,274,074円  

売却総額:3,053,600,000円

(税込)

 

 

7月23日(水) 2日目

 

2日目の最高落札額は上場番号209番のバルレッタ2024(牡、父ドレフォン (有)長浜牧場)で伊藤 功一氏によって46,200,000円で落札されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【2日目成績】

上場頭数:249頭 (牡167頭、牝82頭)

売却頭数:200頭 (牡137頭、牝63頭)

売却率:80.32%

平均価格:16,302,000円

売却総額:3,260,400,000円

(税込)

 

 

 

 

【総合成績】

上場頭数:363頭 (牡253頭、牝110頭)

落札頭数:308頭 (牡218頭、牝90頭)

売却率:84.85% (前年85.12%)

売却総額:6,314,000,000円

平均価格:20,500,000円

最高価格:96,800,000円

 (税込)

 

オンライン購買登録者数  59人(昨年55人)  

        応札数  260ビッド(昨年153ビッド)

        落札数  29頭(昨年22頭)

 

次回8月に開催されるHBAサマーセールは、当初の予定では5日間開催の予定でしたが、

申込み頭数が多いため1日延長し、6日間開催に変更になりました。

 詳しくは主催者ホームページをご確認下さい。

HBAサマーセール2025  開催概要