札幌競馬場馬場内ターフパーク再開のお知らせ
2022年04月28日
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、札幌競馬場内におけるイベント・サービスを中止していましたが
4/30(土)から10/30(日)までの予定で土日のみ馬場内ターフパークを一部のサービス(画像参照)を除いてご利用いただけるようになります。
引き続き感染症対策にご協力をいただきながらどうぞお楽しみください!!
カテゴリ:お知らせ・イベント
2022年04月28日
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、札幌競馬場内におけるイベント・サービスを中止していましたが
4/30(土)から10/30(日)までの予定で土日のみ馬場内ターフパークを一部のサービス(画像参照)を除いてご利用いただけるようになります。
引き続き感染症対策にご協力をいただきながらどうぞお楽しみください!!
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2022年02月01日
1月26日に静内の日本軽種馬協会 北海道市場で株式会社ジェイエス主催の冬季繁殖馬セールが開催されました。
株式会社ジェイエスは競走生活を終えた牝馬にも価値があること、牝馬需要の拡大や
生産牧場の血統の更新を目的として繁殖牝馬のセールを毎年秋と冬に開催しています。
1月に開催する冬季セールにおいては未供用馬の需要が増えてきました。
今年の上場頭数は22頭と少頭数でしたが本セール初となる重賞を勝った上がり馬の上場申込みがあり一気に開催への温度が上がりました。
その2019年のフィリーズレビュー(G2)を制したノーワンがいくらで取引されるのだろうと当日会場に集まった沢山の関係者がセール開始前から注目していました。
続いて不受胎馬・種付していない上場馬から未供用馬とせり進み、
セール後半に登場したのがノーワン。
まだ薄い皮膚が今にもレースに出られそうな筋肉と共に印象的でした。
1200万円からスタートし、次々と活発に声が掛けられ続け
7分を越える長い競り上げに決着をつけたのは、ポリッシュホースメイト 様で、
落札額は当馬の生涯獲得賞金56,505,000円を超える72,600,000円。
これはこれまでの冬季セールの中での最高取引額となりました。
その後もセリはスムーズに進行し、開始から1時間ほどで終了しました。
【ジェイエス冬季繁殖馬セール2022 成績】
上場頭数:22頭(前年35頭)
売却頭数:17頭(前年21頭)
売却率:77.27%(前年61.76%)
売却総額:123,222,000円(前年110,330,000円) (税込)
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2021年11月10日
2021年11月1日
新ひだか町の静内エクリプスホテルにて
17回目となる馬産地懇談会を
新型コロナウィルス感染拡大防止対策を講じながら開催いたしました。
昨今の状況を鑑みて開催を控えていた関係で2019年以来となる開催となりました。
この日は87名の方に出席いただき
講演をJRA美浦トレーニングセンター所属の 国枝 榮調教師にお願いし
『競馬にかかわって50年。今振り返って思うこと。』と題して約1時間貴重なお話をしていただきました。
札幌馬主協会会員の中には地元の軽種馬生産者も多く、
質疑応答では熱心に質問を寄せてくださいました。
18時半からは第二部として立食懇談会をはさみ
第17回馬産地懇談会は19時半に閉会しました。
お忙しい中ご参加いただいた皆様、誠に有難うございました。
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2021年11月02日
ノーザンファーム繁殖牝馬セール2021に続き、
10月27日(水)にはジェイエス秋季繫殖馬セール2021が新ひだか町の北海道市場にて開催されました。
新ひだか町静内にある競走馬の総合商社、株式会社ジェイエス主催の繁殖牝馬セール。
昨年、牝馬3冠を達成したデアリングタクトの母デアリングバードや
障害G1・7勝馬オジュウチョウサンの母シャドウシルエットがこのセールで取引されたのは有名ですが、
今年のセントライト記念を制したアサマノイタズラの祖母オペラレディもこのセールで取引されました。
また、今年のエプソムCの勝ち馬ザダルの母シーザシーもザダルを出産した後に
このセールで取引されており、日高の馬産の活性化に一役買っています。
7時30分の開場から続々と来場した購買者たちは過ごしやすい気温のなか、
思い思いに繁殖馬の馬房を回ってチェックしていました。
購買者たちの熱い視線に、送り出す方の生産者たちも馬を引く手に力が入ります。
せりに向かう直前、緊張の面持ちを見せる上場馬を牧場スタッフが優しく支えます。
最高価格馬は上場番号62番、パイネ(2017年生、17戦入着、未供用、父ディープインパクト、母ミスアンコール)でした。
祖母が重賞6勝のブロードアピール、全兄にダービー馬ワグネリアン、
全姉はアネモネSを勝ったテンダリーヴォイスという血統馬で、(有)グランド牧場に5100万円で落札されました。
上場頭数:217頭(前年215頭)
売却頭数:154頭(前年140頭)
売却率:70.97%(前年65.12%)
平均価格:3,683,214円
売却総額:567,215,000円
(税込)
株式会社ジェイエス代表取締役の服部健太郎氏はセール後のインタビューで
「昨今の状況を鑑みますと、繁殖牝馬をそのままキープして生産して来年の1歳市場に出した方が…と考える方が多いと思いますので、
みなさんが声をかけていただいて良い数字は取れたのではないかと思います。
血の入れ替えをしたい人というのは一定数いますので、そのニーズに応えることはできたのではないかと思っています」
とコメントしました。
ジェイエスは翌1月にも冬季繫殖牝馬セールを予定しています。
このセールが2021年最後のサラブレッド市場となりました。
今年は1歳市場などでオンラインビッドが周知されたように、ウイルスと共存しながら少しずつ前へ向かって歩みを進めた年でもありました。
来年は一日も早く通常の生活が戻ってくることを切に願います。
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2021年10月31日
ノーザンファーム繁殖牝馬セール2021が10月26日(火)、苫小牧市のノーザンホースパークにて行われました。
このセールは2019年に新設され、今年で3回目の開催となりました。
10時15分から展示がスタート。
残念ながら天気に恵まれない一日となりましたが、過去最高となる上場馬70頭がお披露目されました。
展示が開始した直後から雨足が強くなり、土砂降りといえるほどの悪天候になりましたが、
購買者たちはせり前に展示された馬たちを熱心にチェック。
購買者たちの熱視線が注がれる上場馬たちの体からは蒸気が立ち上がっていました。
用意されていたカッパを着用することなく、傘もささずに見入っている購買者も多くいて、
その熱心さが非常に印象に残りました。
時折、雨足が弱まりましたが、せり終了後も雨は強く降り続きました。
最高価格馬は上場番号51番のエトワール(2016年生、17戦2勝、未供用、父ハービンジャー、母ファシネイション)。
近親に皐月賞馬ヴィクトリーなどがいる良血馬で、シンボリ牧場に4000万円で落札されました。
ノーザンファームの吉田俊介副代表は
「一番高い馬の値段は(前年より)下がったのですが、平均して売れたと思います。
いいと思った馬はたくさん競っていただいて、高額になったと感じました。
受胎種牡馬に関してもリーディング上位の馬ですとか、
デビュー前の新種牡馬の馬が入っている馬がたくさん売れましたので、それらに人気が集まったと思います」
とセールを振り返りました。
上場頭数:70頭(前年64頭)
売却頭数:64頭(前年62頭)
売却率:91.4%(前年96.9%)
平均価格:10,750,000円(前年11,193,548円)
売却総額:688,000,000円(前年694,000,000円)
(税抜き)
この翌日には静内北海道市場にて「ジェイエス繁殖馬セール」が開催されました。
そちらの模様もご報告いたします。
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2021年10月25日
本年度の1歳サラブレッド市場は終了しましたが、2つの繁殖馬セールがまもなく開催されます。
盛況だった今年のセールで牧場の血の入れ替えを考える生産者も多いのではないでしょうか。
競走生活を終えた牝馬にも価値がある。
その言葉どおりに、繁殖馬セールで売買された繁殖の産駒は近年目覚ましい活躍が目立っています。
ノーザンファーム繁殖牝馬セール2021 (2019年に新設)
10月26日(火)
展示 10:15~11:15
せり 12:00~
上場頭数 70頭
場所 ノーザンホースパーク
2021ジェイエス繫殖馬セール
10月27日(水)
開場 7:30~
せり 10:30~
上場頭数 218頭(10/22時点)
場所 日本軽種馬協会北海道市場
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2021年10月24日
10月18日(月)~19日(火)の2日間にわたり、北海道新ひだか町の北海道市場においてオータムセール2021が開催されました。
1歳セール最後のせり市場となるオータムセールから最近ではラジオNIKKEI賞を制したバビット、
そしてG1を7勝したテイエムオペラオーや桜花賞馬キストゥヘヴンなどの活躍馬が出ています。
購買登録者数は1058名で、昨年の1004名を上回って過去最高となりました。
10月18日(月) 1日目
快晴ながら冬の足音が近づいていることを感じさせる冷たい空気のなかでしたが、
多くの購買者が来場し、8時半から行われた比較展示では若駒たちに熱視線を送っていました。
生産者たちが懸命に仕上げてきた愛馬は、太陽に照らされてより毛艶が冴えます。
ここ一連のセールの好調さを示すように、12時から開始した今回のせりも活発な声がけがありました。
この日の最高価格馬はミントフレッシュ2020(牡、父ダイワメジャー)で、1550万円でした。
【18日 1日目成績】
上場頭数 213頭(牡71頭、牝142頭)
落札頭数 162頭(牡55頭、牝107頭)
売却率 76.06%(牡77.46%、牝75.35%)
売却総額(税込) 591,470,000円(牡236,720,000円、牝354,750,000円)
平均価格(税込) 3,651,049円(牡4,304,000円、牝3,315,421円)最高価格(税込) 17,050,000円
No.206 ミントフレッシュ2020(牡)
父ダイワメジャー 母ミントフレッシュ(母父War Front)
落札者 藤原 正一氏
販売者 社台ファーム
10月19日(火) 2日目
前日は朝方に冷え込みましたが、この日は寒さが和らぎました。
初日に引き続き、朝の比較展示では購買者が入念なチェックを行っていました。
午前中は青空が見えたものの、12時のセール開始には時折、土砂降りに見舞われました。
その後も雨足が弱まったり、強くなったりと秋らしく変わりやすいお天気になりました。
お客様や関係者が雨で冷えた体をジェットストーブで温める場面もありました。
セリは2頭目から1000万円を超える声がけがあり、この日は7頭が1000万円超えと相変わらずの好調ぶりです。
2日目の最高価格馬はビヴァレッジクイーン2020(牡、父Good Samaritan)で、2300万円でした。
【19日 2日目成績】
上場頭数 244頭(牡117頭、牝127頭)
落札頭数 186頭(牡94頭、牝92頭)
売却率 76.22%(牡80.34%、牝72.44%)
売却総額(税込) 677,490,000円(牡421,300,000円、牝256,190,000円)
平均価格(税込) 3,642,419円(牡4,481,915円、牝2,784,674円)
最高価格(税込) 25,300,000円
No.372 ビヴァレッジクイーン2020(牡)
父Good Samaritan 母ビヴァレッジクイーン(母父Indygo Shiner)
落札者 藤原 正一氏
販売者 (株)白井牧場
【2日間総合成績】
上場頭数 457頭 (牡188頭、牝269頭)
落札頭数 348頭 (牡149頭、牝199頭)
売却率 76.15% (牡79.26%、牝73.98%)
売却総額(税込) 1,268,960,000円 (牡658,020,000円、牝610,940,000円)
平均価格(税込) 3,646,437円 (牡4,416,242円、牝3,070,050円)
最高価格(税込) 25,300,000円
No.372 ビヴァレッジクイーン2020(牡)
父Good Samaritan 母ビヴァレッジクイーン(母父Indygo Shiner)
落札者 藤原 正一氏
販売者 (株)白井牧場
オンラインビッドによる最終落札頭数は8頭(全売却頭数の2.3%)で、一度でもオンラインビッドが入った頭数は33頭(全売却頭数の7.2%)でした。
(価格は税込で表示しています)
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2021年10月07日
馬産地ではサラブレッド親子の離乳が進み、親子一緒の姿をみることが少なくなってきました。
短い秋がやってきています。
1歳セール最後のせり市場となるオータムセールが10月18日、19日に開催されます。
オーナーの皆様にとってはセリで購入してからデビューまで最短で迎えられるという魅力があります。
新規登録馬に加えて本年度開催された国内1歳市場に申込歴のある馬からの再上場馬が出揃い、全508頭のラインナップとなりました。
今回も新型コロナウイルス感染症の感染予防対策を講じて「通常開催」いたします。
※やむを得ずご来場できない場合に限り、WEBサイトを利用したオンラインビッドシステムによる購買参加が可能となります。
※購買者登録は事前登録のみとなります。
そのほか詳しくは主催者サイトでご確認ください。
オータムセール2021
10月18日(月)~19日(火)2日間開催
展示 8:30~
せり 12:00~
1日目 10月18日(月) 233頭 № 1~233 新規馬
2日目 10月19日(火) 275頭 № 234~508 再申込馬※
【計508頭/♂208、♀300】
※再申込馬とは、本年度開催された国内1歳市場(セレクションセール、サマーセール、セプテンバーセール、セレクトセール、八戸市場、九州市場)に申込歴のある馬です。
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2021年09月24日
2021年9月21日(火)~22日(水)の2日間に渡り、セプテンバーセール2021が、北海道市場にて開催され478頭が上場されました。
セプテンバーセールはサマーセールの上場頭数を分散させる目的で2019年より設立された3年目になるセールです。
北海道も緊急事態宣言下にありましたが、この度も新型コロナウィルス感染予防対策が講じられながらの通常開催となりました。
購買登録者数は1,002名と、昨年とほぼ変わらず。
引続きオンラインビットとのハイブリッド入札制度が設けられ、事前登録した61名の購買者が遠距離からでも馬を購入できる体制で開催を迎えました。
9月21日(火) 1日目
セプテンバーセール初日は秋らしい陽気で始まりました。
8時半から各上場番号順に比較展示が行われ、サマーセールと同様、多くの購買者がじっくりと見定める光景がありました。
セール開始前の木村貢市場長の挨拶では、2018年に北海道市場セレクションセールにて取引され、
先日フランスのGⅡフォワ賞を優勝したディープボンド号の快挙を紹介し、今後も北海道市場から活躍馬が出ることを期待したいと話しました。
その期待に応えるようにセール開始直後から活発な声がかけられ、セプテンバーセールは順調な滑り出しとなりました。
この日の最高落札額馬は ルドラ2020(父シルバーステート) で2400万円でした。
【21日 1日目成績】
上場頭数 244頭 (牡108頭、牝136頭)
落札頭数 184頭 (牡89頭、牝95頭)
売却率 75.4% (牡82.4%、牝69.85%)
売却総額(税込) 831,490,000円 (牡462,220,000円、牝369,270,000円)
平均価格(税込) 4,518,967円 (牡5,193,483円、牝3,887,053円)
最高価格(税込) 26,400,000円
No.95 ルドラ2020
父シルバーステート 母ルドラ (母父Cape Cross)
落札者 二宮 幸三 氏
販売者 土田農場
9月22日(水) 2日目
2日目は朝から雲が広がり、強めに吹く風が雨の訪れを感じさせながらお昼までは心配された天気が持ちました。
午後になって一時本格的に雨が降ってきたものの、次第に小雨へと落ち着きました。
雨の中でも生産者たちは馬を磨き上げ、出番に備えます。
この日の最高価格は3100万円で落札されたアマルフィターナ2020。
昨日に引き続き最高価格はシルバーステート産駒でした。
最終日の終了時刻は18時前でしたが、先月のサマーセールと比べて早い陽の沈みに秋の気配を感じさせられました。
【22日 2日目成績】
上場頭数 234頭 (牡96頭、牝138頭)
落札頭数 162頭 (牡74頭、牝88頭)
売却率 69.23% (牡77.08%、牝63.76%)
売却総額(税込) 858,660,000円 (牡463,980,000円、牝394,680,000円)
平均価格(税込) 5,300,370円 (牡6,270,000円、牝4,485,000円)
最高価格(税込) 34,100,000円
No.339アマルフィターナ2020
父シルバーステート 母アマルフィターナ (母父シンボリクリスエス)
落札者 了德寺健二ホールディングス(株)
販売者(有)アクセス・ワン
【2日間総合成績】
上場頭数 478頭 (牡204頭、牝274頭)
落札頭数 346頭 (牡163頭、牝183頭)
売却率 72.38% (牡79.90%、牝66.79%)
売却総額(税込) 1,690,150,000円 (牡926,200,000円、牝763,950,000円)
平均価格(税込) 4,884,827円 (牡5,682,209円、牝4,174,590円)
最高価格(税込) 34,100,000円
No.339アマルフィターナ2020
父シルバーステート 母アマルフィターナ(母父シンボリクリスエス)
落札者 了德寺健二ホールディングス(株)
販売者 (有)アクセス・ワン
オンラインビッドによる最終落札頭数は13頭(全売却頭数の3.76%)で、
一度でもオンラインビッドが入った頭数は40頭(全売却頭数の11.56%)でした。
来月は北海道市場今季最後の1歳セールとなるオータムセールを迎えます。
カテゴリ:お知らせ・イベント